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お雛さまができるまで

前田屋のお雛さま作りへの思い

 私は、お雛さまを作るに当たり、人形は人の形と書くように、あくまでも基本は人の形を忠実に再現した人形を作りたいと考え次の様に心がけています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  1. 平安時代からの「有職(ゆうそく)(決まり事)により定められた様式を忠実に再現する。
  2. 着物は実際に人が着る「本仕立て」の縫製を限りなく再現する。
  3. 本仕立ての着物をそのまま「本気付け」で殿・姫に着せる。
  4. 人形の中身(詰め物)は、綿や木、(わら)、紙を使いウレタンやハッポー・コルク等の既成型物は使わない。
  5. 重要な上着((ほう)唐衣(からぎぬ)表着(うわぎ))の裏打ちは和紙で袋張りをし、不織布のベタ張りは使わない。
  6. 殿の肩は、威厳を感じる適度な幅(殿は実際宮中儀礼でも肩パットを入れますので)
  7. 殿の肩は極端に競り上がらない。
  8. やさしい姫のなで肩
  9. 型崩れしないように、要所要所を綿で固め衣裳に(しわ)が寄らないようにする。
 しかし私の手はこれ以上小さくはならず、人形が小さく成れば成る程大きな人形と同様に精巧な仕様では出来なくなっているのが悩みの種です。     

雛人形 製作風景ビデオ映像 のページで映像をご覧いただけます。

姫の着せ付け(胴組に「本仕立ての着物」を着せてゆきます)


藁胴(木の場合もある)

袴は本割り袴

ちゃんと足を入れて

袴はかせ完了

巻き衿を付ける

内衿を巻く

帯を締める

セロハン巻き

木手付け

五つ衣を着せる

五つ衣着せたところ

表着(うわぎ)(本仕立)前

表着(うわぎ)(本仕立)後

表着(うわぎ)本着せ

唐衣(からぎぬ) 前

唐衣(からぎぬ) 後

唐衣(からぎぬ)を着せる

二重裳(ふたえも)引腰(ひきごし)

二重裳完成

裳袴取り付け

裳袴取り付け 上

裳袴取り付け 後

唐衣結び帯

本着せつけ完成
振り付け

振り付け完成
頭を差し完成


殿の着せ付け(胴組に「本仕立ての着物」を着せてゆきます)

藁胴(木の場合もある) 殿の(はかま) 実際に袴をはかせます 袴はかせ完了 巻き衿と内衿
衿付けセロハン巻き 胸の型取り 下襲(したがさね)(きょ)付け (きょ)は2枚重ねで 本木製の手
手を付ける 本仕立て束帯(そくたい) 本仕立て束帯(そくたい)後ろ 本着付け 本仕立て本着付け
本着付け後ろ 本着付け(前) 襟付け 平緒(ひらお) 懐紙(かいし)
石帯(せきたい) 平緒(ひらお)付け 石帯(せきたい)付け 魚袋(ぎょたい) 魚袋(ぎょたい)付け
完成
頭を差し完成

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