お雛様ができるまで 製作風景ビデオ 目次
前田屋の雛人形工房で撮影した製作現場の映像をまとめました。それぞれ説明入りを2倍速でご覧いただけます。(ご覧いただくにはブロードバンド環境が必要かと思います)
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胴には既製の成型物(ウレタン・ハッポウ・コルク等)は一切使用しません。
袴は格式高い「まち付き割り袴」を用います。
中の詰め物には綿で丁寧に形取りをしながらタックを取りタッカーで釘打ちして行きます。
巻き衿(下衿)は胴に対して真っ直ぐになる様注意します。内衿下の肉付けにも綿のみで行い既製の成型物(ウレタン・ハッポウ・コルク等)は一切使用しません。
3.姫 手付けまでの映像 (2分9秒)
袴の結び紐 (垂れている帯)を取り付け、人形の底面に汚れ防止にセロハンをまく。
手を付ける。江戸時代にはプラスチックの手はなく、上物は木で削った手を使用します。
4.姫
単と五つ衣を重ね合わせて着せて、襟 を接着してゆきます。等間隔でずらし、重ね合わせてゆきます。
5.姫
本仕立てで縫製した表衣を上下に分割したり、切り込みを入れたりせずに、そのまま
着せ付けていきます。(本着付け)
6.姫
唐衣を着せ付けます。
7.姫
裳袴と引腰(ひきごし)を取り付ける。